プリスクールで英語を学んだその後はどうすべきなのか。英語力は失われる?

「プリスクールで英語を学び、その後親は何をすべきなの?」
「プリスクール卒園後、何もしなくても英語力は持続するの?」

幼児期から子どもに英語を学ばせたい保護者の方は、卒園後のことについても気になると思います。そこで、プリスクール勤務中の保育士がプリスクール卒園後のことについてまとめました。

卒園後のことまで考えていないと、子どもがせっかく得た英語力を失わせる事態になってしまいます。

しっかり、プリスクールに通ったその後のことまで考えて入園させるようにしましょう。

プリスクール卒園時の英語レベル

プリスクールを卒園する時の子供の英語力はどのくらいにまで伸びているのか気になるところですよね。

正直に言えば、かなり個人差があります。ですが、自分の思いや要求を英語で伝えられたり、英語の本を自分で読めたりするレベルには到達しているでしょう。

喧嘩の理由を英語で説明したり、英語で毎日叱られていますからね。私の園の子どもたちを見ていると、英語を聞いて理解し、自分の思いを伝えるということに関しては、中学生よりもできるのではないかと思います。

プリスクール卒園後、英語の塾に行かないと英語は忘れてしまうのか

「子どもの記憶力は一生もの」と、言っている方もいますが、子どもは英語をすぐに忘れてしまいます。

毎日英語しかない環境で過ごして、英語を身につけても半年も英語から離れれば忘れてしまいます。

これは、私の園の卒園生の話です。
その子は卒園し、小学校に上がってからもアフタースクールに通い英語を学んでいました。
しかし、本人が行きたくないということから半年間休回していました。その間、英語には全く触れていなかったそうです。
そして、戻ってきた時には、英語力は大幅に落ち、リスニングもできないようになっていました。

このように、5年間英語の環境で過ごしていても半年で英語を忘れてしまうのです。

ですが、これは英語から完全に離れてしまった場合です。家庭でも、英語力を維持するためにできることはあります。

プリスクールを卒園してから家庭で子どもの英語力を守る方法

家庭で子どもの英語力を守ることができたならどれだけ良いでしょう。

確かに子どもが得た英語力をキープする方法はあります。しかし、向上させるのは難しいと思って、今から紹介する方法を参考にしていただきたいと思います。

英語の絵本や本を保護者が一緒に読み続ける

子どもの英語力に合わせた絵本や本をお母さん、お父さんが一緒に読んであげてください。

日本語でもそうですが、多くの単語を本から学ぶことができます。

「子どもにあった英語力の本」を、選ぶのは難しいですよね。
ですが、簡単すぎては英語を学ぶことができません。少し難しい英単語や、英文が入っているものを選ぶと良いでしょう。

初めは分からないても、絵や読み方でなんとなく内容は理解することができます。そして、何度も読んでいくうちに英文を理解していくことができるのです。

私たちが幼い時は、分からない日本語を何度も耳にするうちに自然と意味を理解して大人になってきましたよね。
英語も同じです。いろんな状況で様々な英語に触れることで子どもは単語数を増やしていくのです。

そしてできるだけ一緒に読んであげてください。1人で読むとどうしても、面倒くさくなったり、絵だけを見て完結したりしてしまいます。
保護者の方と読むことで、楽しみながら大好きなママ、パパとスキンシップを取りながら英語を吸収していくことができるのです。

家庭内での会話を英語でする

2つ目の方法として、家庭内での会話を英語にするということです。
プリスクールでは毎日英語の環境に居たのに、小学生になった途端、英語の環境が0になります。

英語を忘れずにいるためには、インプットとアウトプットが必要です。英語を話せない家族にとっては負担になるかもしれませんが、子どもの英語力を守るためだと思って頑張ってみてください。

お母さんお父さんが、英語を勉強していると子どももやる気になると思いますよ!

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オンライン英会話スクールを受講する

「私たちは英語は全くできないから子どもに教えることができない!」という方は、英会話オンラインスクールを受講しましょう。

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ネイティブ講師がレッスンをしてくれるので、英語耳を失うことなく英語力を持続させることができます。
アフタースクールへの送り迎えが難しいという保護者の方にはおすすめの方法です。

アフタースクールがある園を選ぼう!

プリスクールを選ぶポイントの一つが、卒園後アフタースクールがあるかどうかです。

先程お話ししたように、プリスクールに通って英語を習得したからと言ってその英語力は一生ものではありません。

卒園後も英語を学び続けなければならないのです。
ですので、卒園後もサポートしてくれる場所がそのプリスクールにはあるのかというところをチェックしながら園選びをして欲しいと思います。

「卒園後、他のアフタースクールに行けばいいんじゃない?」

確かにその方法もあります。
しかし、小学生になった後も同じ場所で英語を学べた方が子どもの負担を減らすことができるのです。

プリスクールとアフタースクールが繋がっていると、職員同士の情報共有ができます。つまり、その子の英語力や性格、関わり方が分かる先生がサポートしてくれるので子どもは安心して学び続けられるのです。

また、保護者の方も知っている先生が多いアフタースクールの方が安心して子どもを預けることができます。

私の園もアフタースクールまであります。大体の子は、卒園後もアフタースクールに通っていて、プリスクールの方にたまに遊びにきては成長を見せてくれます。
アフタースクールでは英語でつまずいたり、何か問題が起こったりした時はプリスクール時代の担任の先生に相談してその子に対して1番いいサポートを考えています。

このように、プリスクールから小学生への流れがスムーズにいくアフタースクールまである園が子どもにとって良い環境と言えるのです。

いつまで英語の塾に通えばいいの?

では、いつまで英語の塾に通えばいいのか気になりますよね。

基本的に中学生を卒業するまでは、英語の環境を用意した方がいいとされています。

高校生で英検準1級に受かった卒園生も、高校生になるまでアフタースクールに通い、英語の塾に通っていました。
高校生になると、英語学習に力を入れた高校は多く、英語で全ての教科の授業を受けられるところもあるので塾に通う必要はなくなります。

中学生までは義務教育で、英語に特化した学校も少ないため保護者の方が子どもに英語の環境を提供してあげることが必要です。

小学生になって起こる問題

プリスクールで英語漬けの環境で育ったことにより、日本語で過ごす小学校では軽い問題が起こってしまうことがあります。

自然と英語が出てしまう

英語の環境で遊び、子ども同士の喧嘩、社会のルールなど重要な学びをしてきたプリスクールの子どもたち。

そのため、自分の思いやその場の状況を説明するときに英語でしか説明できないことがあります。

「もう十分だよ。」「これは多すぎるよ」と軽くいう時に、「too much!」と言ってしまったり、機嫌が良さそうな友達を見た時に「Looks happy.」と言ったり自然と出てしまう時があります。

英語に触れたことがない子にとっては、少しおかしな子、変な子、カッコつけている子と思われてしまうことも。

地元の小学校に行った時に友達がいない

プリスクールが地元にない場合がほとんどです。

保護者が車で送り迎えするというのが、プリスクールでは当たり前の状況で、私の園にも保護者用の駐輪場はありません。

そのため、小学生になった時にプリスクールで仲良くなった友達が全くいないため戸惑ってしまう子が出てきてしまうのです。

もちろん、子どもですからすぐに友達はできるでしょう。しかし入学した時の、不安感を地元の保育園に通っていた子よりも感じてしまうのです。

まとめ

プリスクール時代に習得した英語は、小学生になって英語から離れると半年足らずで忘れてしまうということがわかりましたね。

プリスクールに子どもを入園させるときには、卒園後もどうやって英語学習を続けていくのかまで考えなければいけません。途中で辞めてしまっては、高い学費も子どもの頑張りも水の泡になってしまいますからね。

また、家で子どもの英語力を守る方法もありますので保護者の方が協力して一緒に英語を学んでいってあげてください。
その努力が、子どもの将来に繋がります!

子どもをプリスクールに入園させることを考えているのであれば、この記事もチェックしておいてくださいね!

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