【イースター】保育園でできるイースターイベントアイデア

キリスト系の保育園や英語の保育園では、イースターエッグイベントをするところも多いのではないでしょうか?

しかし、イースターについてあまり知らなかったり、何をすればいいのか分からない方も多くいらっしゃると思います。私も、初めて保育園でイースターイベントに参加した時はイースターについて何も知りませんでした。

イースターとはキリストの復活を祝う特別な日なのです。

本記事では、イースターの保育案とエッグの製作案を紹介していきます。2歳児から5歳児までが楽しめる保育案となっていますので、ぜひ参考にしてみてください。

イースターとは

英語ではEasterと書き、日本語では復活祭を意味します。

イエスキリストの生誕祭は12月25日のクリスマスですよね。

そしてイエスキリストが処刑された後、キリストは生き返ったといわれています。有名な話なのでみなさんもご存知かと思いますが、その復活をお祝いするのがイースターなのです。

「イースターはクリスマスのようなものだ」と聞いたことがありますが、復活しその日がキリストの第二の誕生日ということで、クリスマスと同じと言われていたのですね。

イースターというイベントがあることは私も知っていましたが、どういう意味でするのか知らず、卵を可愛くして飾るだけだと思っていました。

なぜ卵に飾り付けするのか?

卵からは赤ちゃんが生まれてきますよね?

つまり新しい命が生まれるということです。だから、復活の象徴として卵が用いられて現在では可愛く飾り付けをして飾られているのです。
そして、イースターバニーという可愛いウサギもイースターイベントにはよく登場しますよね。

それは、昔イースターの日にヨーロッパの民家に、かわいいウサギが卵を運んできたという話が由来なのです。

実際、私の保育園で働いているアメリカに住んでいるネイティブの人にイースターについて聞いても、卵とバニーの意味についてはよく理解していませんでした。

しかし、盛り上がり方はクリスマスと同じくらいのようでアメリカに住む方に話を聞くと、アメリカでは街をあげて盛大にイースターを楽しんでいるようです。

イースターに因んだ、お菓子や、親子で作ることができる製作キットも、日本では比べ物にならないくらいの種類があると話していました。

イースターイベント案

イースターイベントでできる、保育案を紹介していきます。活動の流れや保育のねらいを紹介していきますので、そのまま保育することができますよ。

紹介するのは以下の通りです。

  • エッグハンティング
  • イースターバニーとエッグ(2、3、4歳児向け)
  • イースターエッグ(4、5歳児向け)

保育者がどの程度、準備を進めておくかによってレベルを変えられるので、自分のクラスの子にあったレベルに設定してあげてください。

まずは、どの製作をするにしても導入としてイースターの絵本を読みましょう!おすすめのイースターの絵本はこちらです。

エッグハンティング

エッグハンティングは毎年私の園でしている活動です。

huntの意味は狩る、捜すという意味があります。つまり、卵を捜してとるということです。

小さいクラスの子であれば、部屋中にエッグを隠し子どもたちが捜してゲットします。

2歳児ですと、「ここに隠れているかも」と想像しながら探すということが難しいです。ですので、見てわかるところにたくさん散りばめておくと、子どもたちはすぐに見つけられ、見つけられた喜びを味わいながら楽しんでくれます。

3歳くらいになると、少し難しい棚の中や箱の中、椅子の上に隠しておいても子どもたちは見つけられるので子どもに合わせて難易度を変えるようにしてください。

保育のねらいは

  • 見つけられた喜びを味わう
  • 新しい部屋に慣れる

この2つがあります。

「見つけられた喜びを味わうこと」については、自分で見つけられた時の達成感や満足感は子どもたちの心を満たすことができるので保育のねらいにしています。

みなさんも、お宝を捜していて見つけられたときはとても嬉しく、自分は特別なのではないかと感じますよね。子どもも感じ方は同じで、見つけられた達成感が今後の活動への自信に繋がっていくのです。

ですので、全員が見つけられるだけのエッグを用意しておいてください。

また、「新しい部屋に慣れる」というのはイースターは4月にあります。ということは、進級したり、新入園で保育部屋が新しくなってすぐのイベントになります。

小さい歳の子だと、多くの子ども達が新しい部屋で過ごすことに不安を感じています。

その部屋での活動をして、部屋の中を捜し回ることで、楽しみながら自然と部屋に慣れることにもつながるので保育のねらいにしました。

4.5歳は園庭にエッグを隠してエッグハンティングをします。

4.5歳になると、部屋の中ではすぐに見つけてしまうので、園庭に散りばめて隠しておくと子どもたちは一生懸命探しながら楽しんでくれます。

実際に今年、園庭にエッグを隠してエッグハンティングをしたときは、子どもたちは大興奮で外に出た瞬間走り出していました。

園庭だと捜す場所がたくさんあるので、すぐに見つけ終えてしまうことなく走ったり登ったりしたり体を動かしながら楽しんでくれていました。

保育のねらいは

  • 見つけられた喜びを味わう
  • 友達と協力して見つける

この2つを設定します。

1つ目は2.3歳児と同じです。

2つ目のねらいについて説明します。

「友達と協力して見つける」というのは、4.5歳になると友達と一緒に捜すということができるようになります。2.3歳はまだ、自分だけで考えて行動し誰かと一緒に自主的に協力するということは難しいです。

しかし、4、5歳になると「他どこにあるかな?」「あっち見てみよう!」と言いながら、子どもたちで相談したり考えて行動をすることができるようになります。

ですので、「エッグを探す」という同じ目的を設定して1つの目的に向かって子どもたちが協力する機会を設けるのです。

そして、見つけられた達成感や友達と一緒に何かを成し遂げる楽しさを知ることができるのです。

もっと、協力するという経験をさせたいのであればチーム対抗でいくつエッグを見つけられるか競争してもいいですね。

エッグを見つける+勝つという目標ができ、より子どもたちが団結して協力しあう機会をつくることができます。

イースターバニーとエッグ(2、3、4歳児向け)

こちらは3歳児クラスで行ったイースターバニーとエッグの製作です。

3歳くらいになると、ある程度顔(目、鼻、口など)を描くことができるようになるので、クレヨンでバニーの顔とエッグの模様をつけてもらいました。

イースターは4月にあり、イースターよりも前に製作を行いますので、新しいクラスになってからはじめての製作になります。

そのため、絵具やハサミなどは使わず簡単なクレヨンを使うだけの製作にしました。

顔が描けるようになるといっても個人差はあり、まだ顔を描くことが難しい子もいます。その子たちのためにも、製作の説明を丁寧にするようにしてください。

例えば、顔を描いていない状態のバニーを見せ「何か足りないね?」と子どもたちに問いかけます。

すると、子どもたちは「め!はな!」など口々に言ってきてくれるので、「こんなのかな?」と言いながら描き進めていってください。この時に、子どもを指名して前に出てきてもらって描いてもらうのもいいですね。

そうすることで、子どもたちの中で顔を描く手順を印象付けられ顔を描きやすくなります。

2歳児には顔を描くことは難しいので、バニーの目や鼻はシールにします。

エッグは自由にクレヨンで模様をつけて描くことを楽しませてあげてください。

4歳児はハサミを使うことにも慣れているので、模様を描き終えた後にエッグをハサミで切るようにすると、3歳児の製作よりもレベルアップした作品をつくることができます。

ハサミを使うことが苦手な子には、切るところに線を書いてあげてください。すると、子どもは切る位置が明確になり線に沿って切りやすくなります。

年齢や発達具合に合わせて製作の難易度を変えてあげてくださいね。

イースターエッグ(4、5歳向け)

これは、厚紙で絵具を擦って模様をつける方法です。とても綺麗な模様がつきますのでぜひやってみてください。

使用するもの

  • 厚紙
  • 絵具
  • エッグ型の台紙

厚紙でないと、絵具を擦るときに子どもの力ではすぐに折れてしまいうまく模様をつけられません。

大人だと、紙を折らないように上手く紙を丸めながら擦ることができます。

しかし、子どもはまだ、どのくらいの力をかけると紙が折れてしまうのか分からないので、薄い紙だと折ってしまいます。ですので、できるだけ硬い厚紙を使用してください。

作業としては、絵具を台紙の上に垂らします。そしてその絵具を厚紙で擦るように上から下、下から上、右から左など様々な方向にスライドさせて絵具を伸ばして模様をつけます。

一度では台紙全体に色をつけることはできないので、何度かこの作業を繰り返してください。

そして、少し難しい作業なので説明を簡単にした後、子どもが座っている各テーブルで実演して見せてあげてくださいね。

感覚が掴めない子には、保育者が子どもの手を取って一緒に厚紙を持って手伝ってあげてください。

色が混ざるのを楽しみながら作業をすることができ、筆やタンポではだすことのできない模様をつけることができます。

まとめ

イースターはキリストの復活祭で、クリスマスと同じような記念日ということでした。

エッグを飾り付けしているのは、昔バニーがエッグを運んできたというところから繋がっているということでした。

イースターの由来を保育の中で説明するのは、難しいかもしれません。保育園児のうちは、説明は簡単に済ませてイベントの活動を楽しむことに重きをおいてあげてください。

楽しい思い出は、大人になっても覚えています。子どもがどうすれば楽しんでくれるのかを考えながら保育案をたててあげてくださいね。

保育案は保育者の準備の進め具合で難しくもかんたんにも簡単にもできますので、1つの保育案でも幅広い年齢の子に楽しんでもらうことができます。

可能なのであれば、エッグハンティング用のエッグの中にキャンディーを隠したり、お菓子を隠したりすると子どもたちはさらに楽しんでくれます。

ぜひ次のイースターイベントでやってみてください。

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